ちょっと釣り気味なタイトルですが、Windowsストアプリを作ってみました。
ストアプリを作ってみようと決めて、Surfacep Pro3を発売日当日買い*2して日曜プログラミングで約3ヶ月かかりました。
Windowsは安いタブレットがどんどん出てきているし、これから面白いかもしれません。
ということで、これからWindowsストアアプリを作ってみようと思ってる人に参考になるように開発の記録を。
まずはSurface Pro3を購入
タッチパネルのデバイスがないと始まらないので、Surface Pro3を購入。
私が買ったのは以下のSurface(CPU:Core i5、メモリ:4MB、記憶域:256GB)とTypeCover。
CPUはより上位のi7のモデルもありますが、i5で十分です。
今度Core i3版のSurfaceも販売されますが、ディスクが64GBしかないのはツライ。
ということで、ちょっと値は張りますが、快適に開発したい場合はCore i5の256GBがおすすめです。
Windowsストアプリのユーザインターフェース(UI)に慣れる
WindowsストアプリのUIは、これまでのWindowsアプリとまったく違うUIなので、Windows8にインストールされているメールアプリやIEなんかのWindowsストアアプリを触りまくります。
作ろうと思っているカテゴリのアプリをWindowsストアからダウンロードして触ってみるのもお勧めです。
既存アプリのイイトコドリして自分のアプリのUIを考えると良いです:-)
開発本を読む
Windowsストアアプリに慣れたら、Windowsストアプリの開発本を読みます。
何冊か目を通しましたが、私は以下の本がお勧めです。
この書籍はWindows8対応なのでWindows 8.1になってちょっと変わったところもありますが、とてもまとまっているのでお勧めです。
C#を知らない人は、この本と適当なC#の入門本を読むと良いです。
開発環境の構築
開発本を読みつつ開発環境を構築します。
無償の開発環境のVisual Studio Express 2013 for Windowsをインストールします。
開発、開発、開発
コードを書きます、以上(笑
まったく開発経験がない人は、以下の書籍を読むと良いと思います。
この書籍には、アプリケーションのデザインから実装までのひととおりの手順が載っています。
あとは実際に手を動かして、コードを書いて、書いて、書きまくってると次第に慣れてくるはず!
アイコンの作成
作ったアプリのアイコンを作ります。
アイコンを作るのには、Inkscapeというアプリが便利です。
私はデザインが苦手なので、アイコンは四角形や三角形を組みあわせたシンプルなアイコンを書いてお茶を濁してます(泣
ちゃんとデザインできる人になりたいです。。。
Windowsストアへのアプリの登録
ここからは事務作業です。
Windowsストアへの登録については以下のサイトなどを見ると良いです。
開発したユニバーサルアプリを実際にストアに申請、登録するまで | Think IT(シンクイット)
なお、Windowsストアへの登録には、Windowsストアの開発者になる必要があります。
Windowsストア開発者になるには$19必要です。
以前は、年間$49だったのですが、今では更新費用が無償になっています。
Microsoft、Windows/Windows Phoneストアの開発者アカウントの更新費用を無償化 - 窓の杜
ちなみに米国で販売する場合は、W-8フォーム(税務プロファイル)をださないといけません。
このあたりは、以下を参考に。
W-8 フォーム(税プロファイル)について ( Windows ストア / Windows Phone ストア / Office ストア / pubCenter 共通 )